- ケンガンオメガ 第5話 ネタバレストーリー・あらすじ
- ケンガンオメガ 第5話 ネタバレ感想・考察まとめ
- ケンガンオメガ 登場人物・キャラクター一覧まとめ
- ケンガンオメガ 概要
- ケンガンオメガを連載している無料マンガアプリ『マンガワン』について
ケンガンオメガ 第5話 ネタバレストーリー・あらすじ
龍鬼と対戦する予定の黒狼に決闘を仕掛ける光我。
「考える前に殴れ」これがモットーだという黒狼。
黒狼は、自分に勝ったら、社長に闘技者交代を頼んでやるという。
上から目線の黒狼に横綱気取りかと光我はファイティングポーズをとる。
光我から仕掛ける。
刻み突き。
その突きに黒狼は、光我のファイトスタイルが伝統空手と察する。
光我の突きをいなし、黒狼の拳が光我を襲う。
顔面に数発くらった光我。さらに黒狼の攻撃が続く。
その後は黒狼の拳をガードする光我。
「当てる打撃」。速いが威力は大したことはない。光我は会社のPCで黒狼の詳細なプロフィールを閲覧していた。
打吹黒狼。地元ではスポーツ一家の有名人。子供の頃から様々な競技で実績を残している。なかでも一番成果を挙げているのが防具空手。
防具空手とは、「防具付き空手」とも呼ばれる。文字通り、仕合において防具を着用する。技あり二つで一本制。ポイント制など流派によりルールが異なる。
打吹黒狼は、ポイント制防具空手団体の名門「月輪会」の全国大会を五年連続制覇。現在のファイトスタイルも防具空手がベースになっている。
当てる打撃といってもガタイとパワーでまともに受けたら押し込まれる。
光我は、黒狼の拳を真正面から受けずいなす。
足がとまったところで全力のぶん殴り。単純な戦法だがハマればとんでもない威力。
光我は、姿勢を低くしてタックルの構えになる。
黒狼は警戒して後ろに下がると、光我はタックルの構えから状態を起こし、上段蹴りを黒狼に浴びせる。
光我は、そのまま、胴への攻撃をする光我。
黒狼を殴りながら、三年前に惨敗した王馬のことを思い出す光我。
群れてた頃の自分とは違うことを王馬に見せ付けてやる。
光我が黒狼の顔面を殴ると黒狼が距離をとる。距離をとるということは蹴りがくると警戒する光我。
光我は呆然とする。
予想外の黒狼の動きで一瞬避けるのが遅く、右肩に食らってしまう。
光我の右肩は、陥没している。何をしたのかわからなかった。
怯んだ光我に黒狼はキメにくる。
光我の顔面を膝蹴りし、肘で攻撃する黒狼。
黒狼のラッシュをなんとか防ぎ、距離をとる光我。
光我は物心ついた時にはグレていた。両親がいないことや親代わりの祖父と反りがあわなかったことを言い訳にするつもりはない。ただただ、毎日、何かにイラついていた。祖父は空手道場に光我を押し込み、「道徳」を身につけることを期待したのだろうと考える、光我。しかし、「道」は1ミリも理解できなかった。逆にイラつけせるモノの正体に気付いた。無力だった自分への失望。あらゆる物を力で捻じ伏せる「圧倒的な暴力への憧れ」。力を手に入れた光我は思うがままに暴力をふるって生きてきた。無力感にイラつくこともなく。
王馬と出会うまでは。
王馬を打ちのめすまで、光我のイラつきはとまらない。
しかし、次の瞬間、光我が吹っ飛ぶ。
額に黒狼のあの技をくらって。
黒狼は光我の携帯を使って、救急車を呼ぶ。
気を失っている光我に、罠を仕掛けられたのにしなかった光我は良いという。
闘技者にもスティンガーを見切ったやつはいなかったのに、一発目のスティンガーをかわされたことにちょっとショックを受ける黒狼。
明日の仕合、見に来いと立ち去る黒狼。
ケンガンオメガ 第5話 ネタバレ感想・考察まとめ
スティンガーとは両手で突きを出す技なのか。スティンガーを打ったときの黒狼は背筋が伸びた状態で両足はがっちりと地面についたまま。そして、肩が右にも左にも偏っていなかったということは、両腕か、打った腕にもう一方の腕が添えられているような状態だろう。
予想としては、デコピンの応用的な技だろうか。
突くほうの腕を限界までもう片方の腕を押さえ込み、切るように抑えのほうの腕をずらし、力を溜めた腕を発射させる。その溜めた力を一気に解放することで破壊力を増加させる技だろうか。
光我が、一瞬、何をしているのかわからないという顔だったから、格闘技において、あまりない挙動というのも含めて、スティンガーはデコピン応用技ではないだろうかと推察。
マンガワン『ケンガンオメガ』を読んで。
ケンガンオメガ 登場人物・キャラクター一覧まとめ
成島光我(なるしまこうが)
真の強さを求める男。
浅利孝介(あさりこうすけ)
光我の友人。
臥王龍鬼(がおうりゅうき)
滅堂を頼ってきた。顔が王馬とそっくりな男。
今井コスモ(いまいこすも)
打撃レベルを上げてきた組み技主体の格闘家。
打吹黒狼(うつぶきこくろう)
デビュー一年で、7勝を上げ、内3勝の相手は20勝以上挙げた闘技者。
ケンガンオメガ 概要
企業同士の争いを、雇った闘技者のタイマン勝負で決着をつける…裏格闘技。
拳願仕合(ケンガンジアイ)の存在を知った一人の男が、山下商事を訪れる。
あのトーナメントから2年後…「ケンガンアシュラ」から続くシリーズ最新作、開幕。
ケンガンオメガを連載している無料マンガアプリ『マンガワン』について
裏サンデーの連載作品(連載終了作品も含む)を全話読むことができるほか、小学館の闇金ウシジマくん、MAJOR、神のみぞ知るセカイなどの名作漫画を読むことができる。マスコットキャラは、若木民喜がデザインした「ノンブルちゃん&ケルベロス」。2014年12月のスタート時で、全22作品1000話以上を掲載し、話数、連載作品数。マンガワンでは裏サンデーの連載作品が1週間早く読めるという特典や、マンガワンでしか読めない描き下ろしおまけページちょい足しが用意されている。