
渋谷金魚 第13話ネタバレ感想 | 渋谷金魚 第13話より引用
- 渋谷金魚 第13話ネタバレストーリー・あらすじ
- 渋谷金魚 第13話ネタバレ感想・考察
- 渋谷金魚 概要
- 渋谷金魚を連載している無料マンガアプリ『ニコニコ漫画』について
渋谷金魚 第13話ネタバレストーリー・あらすじ
シブヤマルマルキュー。
通称・マルキュー。
100以上のテナントを擁し、流行の発信地となっているそのファッションビルは、平日・祝日を問わず多くの若者が溢れる。渋谷の人気スポットである。
しかし、今は、生きた人間はここに、1人もいない。
渋谷マルキューのビル上空に、『姫』が戻るのを確認する。
3月10日15時11分。渋谷地下通路「009」B1階入口前。
かなりの数の金魚がいる。
まだ渋谷マルキューの前なのに、金魚の数が多い。ハジメは、地上の入り口はつかえないのかと聞くもみおっちは、あの日に1階も2階もシャッターが降ろされたという。
ハジメたちには時間がない。
計画の内容は簡単。
アルビノ土佐錦魚「白銀の姫」が渋谷マルキューに入り次第突入。
「姫」に気付かれる前に近づき、生け捕りにする。
渋谷マルキューの中は金魚だれけで、どうやって気付かれる前に実行するのかとハジメが聞くと、常にではないと答える知花。

渋谷マルキューの金魚の活動 | 渋谷金魚 第13話より引用
テンの情報では、渋谷マルキューの金魚たちは、朝6時頃、大量に出て行き、夕方から夜にかけて、だんだん戻ってくる。
金魚が少ない夕方の短い間なら動けると想定。
金魚は目が悪く、暗いところは人より目が効かない。けど、休むのは暗い場所が好き。昼は外でえさを探して、夜には暗い渋谷マルキューに戻る。文字通り、渋谷マルキューが金魚の家だという。

アルビノ土佐錦魚を生け捕りにする作戦 | 渋谷金魚 第13話より引用
そして、「姫」が渋谷マルキューに戻ってくるのが15時~16時。「姫」が戻るのと同時に他の金魚も戻り始める。だから、30分以内にケリをつける。渋谷マルキューが金魚で溢れ返る前に。
しかし、入口前に金魚がいる。
テンが発炎筒をたく。こんなところで時間を使う気はない。
テンは皆に覚悟を決めろと消しかける。
テンは、金魚の群れの中に発炎筒を放り込む。
煙が充満していく。その煙に紛れて、ハジメたちは渋谷マルキューを目指す。
300万ボルトに改造したスタンガンで「姫」を生け捕りにする。

アルビノ土佐錦魚を改造したスタンガンで生け捕りにする | 渋谷金魚 第13話より引用
数は3本。アタッカーは、テンと元自衛官の伏見。そしてハジメ。
ハジメは、アリサのためにも、逃げるだけの自分では、この先、生き残れない。
そして、誰かを助けることもできない。
みおっちが金魚に襲われそうになる。ハジメがスタンガンで撃退する。
スタンガンが効いたことを確認するハジメ。
1人一本しかない発炎筒を景気欲使うやつらがいる。
テンが投げた発炎筒の煙が消える。
渋谷マルキューの中に入ってシャッターを閉めようとするもハンドル式ですぐにはしまらない。

テンから預かった拳銃を使う伏見 | 渋谷金魚 第13話より引用
襲ってくる金魚を伏見が銃で撃退する。
勢い良く突っ込んでくる金魚は銃では止められない。そこはテンが斧でやっつける。
無事にシャッターを閉めて、みんなが息を切らしているなか、テンだけが平然としていた。テンは手を握ったり開いたりして舌打ちする。
テンは、最上階まで各階をチェックしながら登っていく。「姫」を見逃さないように。あと音も立てるなと。
知花の予想は、渋谷マルキューの中の90%の金魚は出払っていると考えるけど、実際はわからない。入って確かめるしかない。
3月10日15時14分。
エスカレーターから登っていく。
渋谷マルキュー1階。
何か音が聞える。風か。屋上から入り込んでいるのかと考える。
たくさんの遺体が転がっているが金魚の姿は見えない。
知花の予想通り、金魚たちが出入りしているのは屋上部分。金魚は暗い中、あまり移動しないから基本的に上に行くほど、数は増えると思ったほうがいい。
問題は、渋谷マルキューの中に残っている金魚。遭遇しても慌ててはダメ。明かりを手に持ってない限りは、金魚からはほとんど見えない。
一番ネックな人の匂いは、特製水で消していく。だから渋谷マルキューで気をつけるのは、音と動き。

金魚の習性を知花から伝授される | 渋谷金魚 第13話より引用
金魚は、音に敏感なのはもちろんだけど、金魚の「側線」という器官は、人が動いた風も感じ取ってしまう。
だから、金魚が近くにいるときは、暗闇でも絶対に動いてはいけない。
それさえ気をつければ、金魚は、人と物の区別もつかわない。

金魚の前では、絶対動かないこと | 渋谷金魚 第13話より引用
近くにいる金魚を止まってやり過ごすハジメたち。
「姫」を生け捕りにしたら、発炎筒で脱出する。これが計画だった。
作戦開始から16分。
渋谷マルキュー6階。
あと少しで最上階。ここまで特別おかしなことはなかった。金魚も予想していたほど増えていない。
ハジメは自分を落ち着かせる。本当の勝負は、「姫」を見つけてから。どこにいたっておかしくない。覚悟を決めろ。「姫」を捕らえて生きて戻る。
ある者は希望。ある者は不安。様々な感情を抱きながら進む。
渋谷マルキュー7階前階段(防火扉)。
防火扉が閉まっている。あの日に誰かが閉めたのか。開けるしかない。しかし、開けたら、音がでる。その時、先頭にいるテンが後ろを振り向く。
後ろには何もない。
いや、おかしい。人が減っている。
誰が何でいないのだ。

なぜか見つかり金魚に食べられる | 渋谷金魚 第13話より引用
まってくれ。声が近づいてくる。
これはずしてという声の主は、頭から金魚に食われていた。
伏見も金魚にやられていた。

伏見も金魚の犠牲に | 渋谷金魚 第13話より引用
意味がわからなかった。匂いが消えているのか。音か。恐怖に駆られて、誰かが防火扉を開け様とする、テンは開けるな警告したが、遅かった。防火扉の向こうには大量の金魚がいた。
そして、下の階から、アルビノ土佐錦魚がやってくる。
全部の階をチェックしたはずなのにと絶望するみおっち。
テンはこれは「姫」の仕業かと考える。
渋谷金魚 第13話ネタバレ感想・考察
匂いに敏感なら、伏見が撃った銃が本物なら硝煙がカラダにつくから、それで襲われたのか。
ニコニコ漫画『渋谷金魚』を読んで。
渋谷金魚 概要
平凡で、冴えない毎日を過ごす少年・月夜田初。その予定調和な日常は突如として終わりを告げる…。大都市・渋谷に大量発生した“人喰い金魚”! 大きい“金魚”も小さい“金魚”も、人を喰って、喰って、喰いまくる!! ハチ公も、スクランブル交差点も、センター街も。渋谷に襲い来る未曾有の大パニック!! 覚悟を決めろ。絶望に挑め。史上最悪の生存競争が始まる!!!
渋谷金魚を連載している無料マンガアプリ『ニコニコ漫画』について
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