- 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 第10話ネタバレストーリー・あらすじ
- 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 第10話ネタバレ感想・考察まとめ
- 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 概要
- 俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件を連載している無料マンガアプリ『マンガボックス』について
俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 第10話ネタバレストーリー・あらすじ
穂奈美が少女の頃に初めて読んだ長編小説は「ハリーポッターと賢者の石」だった。
この本で魔法の存在を知り、時間を忘れ魅了された。まさに魔法をかけられたように。
それから十数年後。
穂奈美の前に本物の魔法、異世界からきた謎の少女、炎の召喚を目の当たりにする。
穂奈美は、冷静になるしかなかった。
クリスに、魔法を使うには、詠唱・呪文をとなる動作が不要なのかと訊ねる。
クリスは、呪文はある。だが省略することも可能。戦場では、呪文を唱えるヒマもないからと。
もしも呪文を唱えている魔法使いがいれば、一番に狙われてしまう。それを聞いて納得する莞爾。
穂奈美は冷静にもうひとつ質問する。
しかし、穂奈美のもうひとつ質問は全然ひとつじゃなかった。
魔法に関する情報を自分の興味のある部分を徹底的に質問し、魔法に対する固定観念が崩れていくことを喜んでいる。
まだまだ穂奈美の魔法の質問の強襲に莞爾が携帯電話で時計を確認し、仕事があるからと二人で話しててとその場を離れる。
穂奈美は質問攻めしたいので、かまわないというがクリスが莞爾に助けの手を求めていたが、莞爾はさっさと仕事に出て行ってしまった。
穂奈美は、莞爾がいなくなったことで、オタモードMAXにしてクリスに抱きつく。魔法以外のことの異世界のことを聞かせてとはしゃぎまくる。
穂奈美は、異世界のことを聞かせてくれたら代わりに莞爾のことを教えるという。それに反応するクリス。
クリスは困っていることがあるという。出会った日に風呂で寝オチして、莞爾に介抱された。つまり、莞爾に裸を見られた。
穂奈美は、怖い思いをしたとクリスを気遣うも怖いとはまったく思わなかったという。迎え入れてくれたときも莞爾は優しかったし、翌朝も気遣ってくれた。ただメルヴィス家の女として裸体を見せるのは夫にしか許されないと顔を赤くしていうクリス。
それを聞いて、穂奈美は王道展開で莞爾のことを羨ましいと思う。
クリスが18歳と聞き、穂奈美は自分の18歳の頃を思い出す。
大学入学して莞爾と出会った頃。デリカシーのない不器用なガンコもの。曲がったことが嫌いで、あの時も穂奈美のために他人と争いになった。真っ直ぐしかいけないホントバカでも誰もよりも優しい男だった。
クリスのことを聞いて、それは今も変わらないと確信する穂奈美。
クリスは、裸体を見られたことで、莞爾を手打ちにしなければならないという。
王道展開から急展開して驚く穂奈美。
農民だし、エウリーデ王国ではおかしな話ではないというクリス。しかし、なかったことにしようと思っているという。
莞爾は、いままで出会った殿方の誰よりも優しかったというクリス。それには同感な穂奈美。
穂奈美は、クリスに莞爾に困っているのではなく、戸惑っているという。莞爾のことだけじゃない。何も知らない世界に迷い込んだんだから普通のことだと。
穂奈美は役所の上に掛け合ってクリスの要望を聞きたいと思っているけどクリアしないといけない問題が多々ある。
いつか莞爾のお嫁さんになれるように穂奈美はがんばるという。
穂奈美は、莞爾のことを男としては根性もあるし、悪くないという。相手も尊重するし。夜のほうもと含み笑いをする穂奈美。
夜のほうと言われてわからないクリス。
以前、莞爾と付き合っていたという穂奈美。しかし、クリスは具体的に行ってもらわないとわからないというものだから、穂奈美はクリスの耳傍で夜の営みについて話す。
穂奈美は、もう一度、炎の魔法を使ってもらえないかという。証拠映像として、上に提出したいからと。
しかし、夜の営みの話を聞いて、クリスはオーバーヒート中だった。
俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 第10話ネタバレ感想・考察まとめ
<エウリーデ王国での男女の付き合い方>
クリスが翻訳が不明瞭だったということは、以下の言葉について、エウリーデ王国には概念がないのか。
・夜(男女)の営み
・付き合う
具体的な例をあげれば、認識するということは、行為の概念は知っているということ。しかし、付き合うという行為がないのかもしれないし、男女の営みが夜にやるとは相場が決まってないのかもしれない。
エウリーデ王国では、裸を見せるのは夫のみであるなら、グラビアアイドルみたいなものはいないし、夜遊びの店もなければ、自由恋愛もない。結婚相手は父親が決めるといっていたから夫婦の行為に関する言葉は発達していないのだろう。
莞爾が優しい男だとしても、誰よりもということは、エウリーデ王国では、男女の関係はしきたりや習慣以外では希薄なのかもしれない。男は女を守るものなどの固定概念以外で触れることはないということなのかもしれない。
そう考えたら、結構寂しい世界だな。
<莞爾と穂奈美が住む都市>
莞爾は、サラリーマンをしていて、そこから脱サラで農家を始めた。過酷なサラリーマン生活からの脱却と考えると、過酷な労働条件を課せられるのは大体都市部。過酷な労働させられるほどの都市部の場合は、くっていけるレベルの農場を持つのは難しい。土地代が高かったり、元々の農地がもうないはず。家もないだろうし。八代さんから、借りているという設定は残っているとしても、そもそも農地や古い空き屋が残っている都市部は少ないと思う。よって、大体は、サラリーマンのときの市区町村と農家の時の市区町村は別だと思う。同じ都道府県だったとしても。
クリスの件で相談してるのは、住民票、健康保険など暮らしに必要なものの手配だと思う。それらは、市区町村の役所だろう。役所からきた穂奈美は、莞爾の農家をしている市区町村の役場の人間ということになると思うけど、大学の時に付き合ってた彼女が移住した先の役所の人間だったという偶然があるのだろうか。
それとも穂奈美は、国家レベルの役人なのか。
<炎魔法の証拠映像>
証拠写真に炎魔法を撮影するって。穂奈美はファンタジー大好きオタクだし、莞爾はクリスをひとりの人間としてみてるから大丈夫だけど、クリスも見ずに映像だけで見せられたら、反応はいたって冷徹でときには残虐になると思う。魔法の映像は合成か何かとバカにする信じない者か、クリスを何かの研究に使おうと思う信じる者のどちらかになると思うけど。クリスのためにも証拠映像はとらないほうがいいと思うけど。
可愛い女の子だから、ネットで出回って時の人になる可能性はあるけど。どちらにしても平穏には暮らしていけなくなる。
<穂奈美の上に人間にかけあう意味>
穂奈美は、上の人間に掛け合うというのはどういうものなのだろうか。そもそも、この世に生きるのに必要なのは、何かあったとき病院にいける健康保険ぐらいじゃないのかな。身分証明書が必要なことをするには、身分証明書を作らないといけなくて、そのためには住民票など必要かもしれないが、それ以外はそんなに必要ないんじゃないか。
仕事するにしても、顔写真撮影して、履歴書を書けばいいだけだし、エウリーデ王国とか書くとややこしいから、嘘でも適当にかけばいい。どこかの賃貸を借りるにしても、仕事があれば貸してくれるし、身分証明書って必要だったっけ。
あ、携帯電話は身分証明書必要か。でも必ずしも必要というわけではないし。運転免許証を取得するには、住民票が必要か。でも必ず必須というわけではない。
危険を冒して、国や市区町村に存在を認めさせる価値があるのだろうか。
マンガボックス『俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件』を読んで。
俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件 概要
脱サラして農業を営む佐伯莞爾(32歳)は、一人気ままに田舎暮らしを送っていた。ある夏の夜、晩酌しようとビールを手に取ろうとしたその時、玄関の戸を激しく叩く音が…。戸を開けてみると、こんな山奥にいるはずのない甲冑を身に纏った「女騎士」が立っていたのだった。果たして彼女は一体何者なのか??!? 農家×女騎士が繰り広げる、新感覚スローライフ開幕!
俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件を連載している無料マンガアプリ『マンガボックス』について
マンガボックスは、ウェブコミック誌のアプリ形態を採っている。毎週水曜日から毎日3?5作品を更新し、1週間で全作品が更新される。最新話の次の話がグレーアウト表示されているものの一部は「シェアして次号分を先読み」することができる。読者層は当初30代を想定していたが、実際には20代がメインの読者となった。男女比は6?7割が男性。読者層は少年誌に近いが、表現は過激なものも含まれ、自主規制でモザイクがかけられることもある。まずはコンテンツ全体の質を高めることを目指している。