- 中間管理録トネガワ 番外編『甘味』ネタバレストーリー・あらすじ
- 中間管理録トネガワ 番外編『甘味』ネタバレ感想・まとめ
- 中間管理録トネガワ 概要
- 中間管理録トネガワを連載している無料WEBマンガ『コミックDAYS』について
中間管理録トネガワ 番外編『甘味』ネタバレストーリー・あらすじ
会長専用帝愛冷蔵庫。
トネガワが冷蔵庫内に入っていく。
吊るされた肉を掻き分けて奥に入る。ここら辺にあったはずだと肉をかきわけていくと、あった。
プッチンプリンが置いてある。
兵藤会長から、プリンを取って来いといわれたたトネガワは内心愚痴りながらもプリンを持って、兵藤会長のもとへ急ぐ。
ふと、トネガワはある疑問に陥る。
兵藤会長は、プッチンプリンをプッチンする派か、プッチンしない派か。
元兵藤会長お付きの山崎の話を思い出すトネガワ。
兵藤会長にプッチンプリンを出すとき、お皿にプッチンして出すか、プッチンせずに出すか、これを誤った者はアウツ。兵藤会長がプッチンするという。
トネガワは耳を疑った。プリンでと。しかし、山崎はそれでクビになった者を何人も見たという。
ダブルミーニング。二つの意味でプッチンプリン。
トネガワは、山崎を罵倒する。結局、肝心の正解を聞いていない。
どっちだ。
プッチンせず、カラメルを掘り当てる陶酔か。
プッチンして、プルプルと震える様を眺める愉悦か。
トネガワは迷っていた。
トネガワは、プルプルと背後から聞えてくる。
その音のように、まさにプッチンしたときの音と振り返ると後ろにいたのは兵藤会長がいた。
兵藤会長は、プリンがぬるくなるだろうと杖で頭を殴られる。会長はプッチンしていた。
中間管理録トネガワ 番外編『甘味』ネタバレ感想・まとめ
どっちも楽しい。めんどくさいからプッチンしないほうだけど、プルプルもたまらない。
コミックDAYS『中間管理録トネガワ』を読んで。
中間管理録トネガワ 概要
福本伸行の作品『賭博黙示録カイジ』の登場人物の1人・利根川幸雄を主人公としたスピンオフ作品。大勢の黒服たちを束ねる帝愛グループ幹部でありながら、暴君・兵藤会長のご機嫌を最も身近で気にしなくてはならない、いわば中間管理職である利根川の苦悩と葛藤がコミカルに描かれている。
時間軸としては『賭博黙示録カイジ』以前(1996年以前)に当たるが、作品内に登場する各種事物は連載中の現在と同じく2010年代のものになっている。同じ『カイジ』シリーズのスピンオフ作品として『1日外出録ハンチョウ』もあり、単行本2巻に特別読み切りが掲載され、こちらも萩原天晴が原作を務めている。
中間管理録トネガワを連載している無料WEBマンガ『コミックDAYS』について
ヤングマガジン、モーニング、アフタヌーン、イブニング、Kiss、BE・LOVEの講談社6誌の定期購読が月額720円(初月無料)でできたり、連載移籍する「中間管理録トネガワ」をはじめ、多数のオリジナル連載と過去の名作が無料で読めたり、1話ごとに買える「コミックDAYS」