日別アーカイブ: 2018-10-06

1日外出録ハンチョウ 第29話ネタバレ感想『ファミレスの悪魔的居心地の良さ』

沼川の感動するテーマは「人間賛歌」 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

沼川の感動するテーマは「人間賛歌」 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

  • 1日外出録ハンチョウ 第29話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 1日外出録ハンチョウ 第29話ネタバレ感想・まとめ
  • 1日外出録ハンチョウ 概要
  • 1日外出録ハンチョウを連載している無料WEBマンガ『コミックDAYS』について

1日外出録ハンチョウ 第29話ネタバレストーリー・あらすじ

大槻、沼川、石和、解放。

今回外出した三人は、ひとしきり、お目当ての店、お目当てのレジャーを楽しみ、夜。

石和はフリスビーなんて久しぶりにやったという。地下の労働とは違う。

夕食を何にしようかと思っていたところにファミレスの店舗が目に飛び込んでくる。

大槻は、ファミレスがちょうどいいかもという。三人はファミレスに入っていく。

味もサービスもごくごく普通。全国二千店舗を展開しているよくあるファミリーレストラン。

ファミレスに入る三人 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

ファミレスに入る三人 | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

特に大きな意味もなく入店した三人。

一昨日の夜中に地震があったことを話題にする沼川。

石和は気付かなかった。震度2、3ぐらいの小さな地震。

地下で地震が起きて崩落なんかしたら怖いという沼川に、天下の帝愛の核シェルターなんだから大丈夫だろうという大槻。

だからよく、硬い岩盤がでてくるのかもという石和。石和が今日、自分の誕生日だという。何歳か聞くと、35か6だという石和。でも実際は34歳。

突然、石和が今日誕生日だと告白する | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

突然、石和が今日誕生日だと告白する | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

沼川はもう35歳。沼川は30代前半が早かったと頭を抱えると大槻は、後半はもっと早いという。

入店してから、実りのない無駄話をしている。それこそがファミレスの恐ろしいところ。悪魔的な居心地の良さのせいか、どうでもいいことを延々と話し込んでしまう。

悪魔的居心地の良さで無駄話を延々としてしまうのがファミレスの恐ろしいところ | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

悪魔的居心地の良さで無駄話を延々としてしまうのがファミレスの恐ろしいところ | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

沼川は何か頼もうと言い出す。三人は注文すらしていなかった。

石和がメニューをみてどうしようかと悩むも大槻はどうせこれだろと、欲張りミックスグリルを指差す。それに不平を漏らす石和。

石和が靴を脱ぎはだしで胡坐をかいても、ドリンクバーですべての種類を混ぜるという愚行を犯しても店員は基本的にスルー。咎められない。圧倒的な居心地。

沼川は、石和の下の名前を知らないという。石和は沼川の下の名前を知らないと言い返す。

大槻は、名簿を見ているから知っているが普通は知らないかという。

石和の名前当てクイズがはじまる | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

石和の名前当てクイズがはじまる | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

それで石和の名前はと聞くと大槻が止める。沼川に石和の下の名前を当てさせようとする。

沼川は、見た目から寛治というもハズレ。不正解だが沼川がいった気持ちはわかるという大槻。石和は寛治という顔だなと。

答えは、これと石和がメモ帳に書く。

「薫」。

石和の下の名前は薫だった。

石和の下の名前は「薫」だった | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

石和の下の名前は「薫」だった | 引用元:1日外出録ハンチョウ 第29話 福本伸行/萩原天晴/上原求/新井和也

意表を突かれ驚く沼川。

どうみてもこの顔は薫らないというも薫りまーすとおちゃらける石和。

それで沼川は、拓也だと即答する大槻。

食事が来て、各々が食べる。食事をし終えた三人はその後も政治の話をしたかと思えば、なぞなぞ大会が始まったり、話題も幅広い。

時間の感覚を失ってきた頃、ちょいと深い話が始まる。

沼川は、自分という人間がすごく怖くなることがあってという話をしはじめる。理由を聞くと、感動して泣いたことがないという。親の再会、オリンピックの金メダル、全く感動できないと。

銅いう時に感動してなくのかと聞くと石和は動物ものだという。盲動犬が引退して、数年ぶりに飼い主の元に帰るドキュメンタリーの話を持ちだす。飼い主のことをまだ覚えてて、老犬なのにキャンキャン飛び回って、だめだという。

大槻は、映画でいうと「スタンド・バイ・ミー」みたいなノスタルジー系。「ゴースト」とか恋愛系も弱かったりする。それに意外だという石和。

それがないと落ち込む沼川。

大槻は、泣くまではいかなくてもグッときたことはあるだろうと聞くと、それならあるという。めちゃくちゃ良い曲のイントロを聞くと全然泣かせる系の曲じゃなくてもウッとなるという。

大槻は、他にはと聞く。

昔、上野の博物館で模型で人類のあゆみの展示があって、蒸気機関とか自動車とかのゾーン見てるときに何故かきたという。

大槻は、あと一個頂戴と沼川に催促する。

悩んだ上で沼川は大きな建造物とか見とれるときがあるという。

それで大槻はわかったという。沼川の感動するテーマ。それは「人間賛歌」。

人間の叡智とかあゆみとかそういうのを感じると「人間てすごいな」と感動するタイプだと推察する。言われてしっくりくるという沼川。

それでいくと、核シェルターが完成した泣くんじゃないかという。沼川は自分が「人」が好きだったのかと思う。

石和が、大槻に今何時かと質問する。時計を見ようとする大槻を止めて、当てさせる石和。4時30分と応えると不正解。正解は6時だった。3人の1日外出が終了。そして、寝不足。

1日外出録ハンチョウ 第29話ネタバレ感想・まとめ

ファミレスで誕生日といえば、ハッピーバースデーコールがくるかなと思ったらこなかった。

コミックDAYS『1日外出録ハンチョウ』を読んで。

1日外出録ハンチョウ 概要

福本伸行の代表作『賭博破戒録カイジ』に登場するハンチョウハンチョウ大槻を主人公としたスピンオフ作品。同シリーズ内では『中間管理録 トネガワ』に続く第2弾。普段は地下労働施設で働くハンチョウハンチョウ大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメや旅行に興じる様子が描かれている。なお『週刊ヤングマガジン』での連載開始告知のページには「理外の飯テロ漫画」と記されていた。時系列は『賭博破戒録カイジ』第1巻でのカイジが地下労働施設に入る前に当たるが原作が90年代を舞台にしていたのに対し、本作は連載時点での現代(2010年代)を舞台にしている。『中間管理録 トネガワ』同様に本編に似せた絵柄で描かれている。

1日外出録ハンチョウを連載している無料WEBマンガ『コミックDAYS』について

ヤングマガジン、モーニング、アフタヌーン、イブニング、Kiss、BE・LOVEの講談社6誌の定期購読が月額720円(初月無料)でできたり、連載移籍する「1日外出録ハンチョウ」をはじめ、多数のオリジナル連載と過去の名作が無料で読めたり、1話ごとに買える「コミックDAYS」

ROUTE END(ルートエンド)第45話ネタバレ感想『退院して加害者家族の現状を目の当たりにする葵』

遺書を残し、自ら命を絶つ準備をする春野武人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

遺書を残し、自ら命を絶つ準備をする春野武人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

  • ROUTE END(ルートエンド) 第45話ネタバレストーリー・あらすじ
  • ROUTE END(ルートエンド) 第45話ネタバレ感想・考察まとめ
  • ROUTE END(ルートエンド) 概要
  • ROUTE END(ルートエンド)を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

ROUTE END(ルートエンド) 第45話ネタバレストーリー・あらすじ

太慈の自宅を襲った仮面の男。

太慈はナイフを奪い、仮面の男に斬りつけようとする。

それを止める五十嵐。逃げる仮面の男を追いかける五十嵐と太慈。

自分がエンドだと雄太に告白する真人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

自分がエンドだと雄太に告白する真人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

その頃、太慈の自宅で仮面の男に拘束された真人は、泣きじゃくる雄太にくっつき、大丈夫だと宥める。エンドは雄太を傷つけない。エンドはパパだからという。

退院して実家に帰ってきた葵。

雄太が葵を迎えに出てくる。

玄関で葵を抱きしめる雄太。葵はいい子にしてたと雄太に聞くと元気よくうなずく。祖母に言われなくてもいい子だったよねと言われ、また元気よく頷く雄太。

雄太はパパは?と聞くと言葉を窮する葵。しばらく会えないかもしれないと雄太を抱きしめる葵。

雄太は葵の目の具合を気にする。

自宅の電話の留守番電話に多くのメッセージが残されている。メッセージの多くは誹謗中傷の類だ。それを一つ一つ聞く葵。

スーパーで陰口を叩かれる葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

スーパーで陰口を叩かれる葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

葵がスーパーに出かけると主婦達に陰口を叩かれる葵。帰宅するとどこいっていたのと母親が慌てて玄関にやってくる。葵は、雄太がハンバーグ食べたいからとと買物に行っていたという。母親は、しばらくはダメだというと、しばらくはいつまでと聞く葵。

来客の声が聞える。母親はそれに対応する。

部屋に戻った葵。雄太はお昼寝をしている。閉められたカーテンからそっと外を見る葵。母親が誰かに怒られている。母親は必死に頭を下げているのを見て、座り込む葵。

自分を傷つけたら真人を傷つけられるかと考える葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

自分を傷つけたら真人を傷つけられるかと考える葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

葵は真人のことを思い出していた。自分が命を絶てば真人を傷つけられるかと問いかける。

春野家では、父親が遺書を置いて首吊りの準備をしていた。

妻が自ら命を絶ったのも、真人が犯行に至ってしまったのも自分の責任。

被害者の方々、遺族の方々、世間の皆様、大変申し訳ないという気持ちで、首吊り台に足をあける父親。

自暴自棄になる葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

自暴自棄になる葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

葵も同じように考えていた。乳がんの腫瘍にあのまま飲み込まれればよかった。再発してくれるからなと願う葵。

命を絶つのは怖いと涙する春野武人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

命を絶つのは怖いと涙する春野武人 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

太慈の父親・武人は、縄を首に巻く段階になり、涙が出てくる。首を吊るさず、椅子に腰掛ける。

葵は、雄太の寝顔を見て涙が出てくる。

武人は、こんなことになっても命が亡くなるのが怖いと涙する。

自暴自棄になったことを雄太に謝る葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

自暴自棄になったことを雄太に謝る葵 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第45話 著者:中川海二

葵は、昼寝している雄太に抱きつき、謝る。雄太を捨てて、自らの命を軽くみるような考えはもうしない。雄太を守るからと涙する。

ROUTE END(ルートエンド) 第45話ネタバレ感想・考察まとめ

武人はともかく、葵は雄太がいるんだから命を絶っちゃダメだ。耐えられない人もいるかもしれないけど、子供のためなら誹謗中傷も耐えられると思うが、雄太が誹謗中傷に晒され続けるのはよくない。だから、名前を変えて、自分たちを知らない土地にいくのはいいと思う。

雄太も子供ながらに父親が犯罪者という事実は、認識し、向き合っていくことになる。日常の中で自分のすることや社会の流れと、父親の犯行とを照らし合わせ、心の醸成と理解が進んでいく。そこで雄太なりの結論に至ればいい。しかし、それが雄太が悪いわけでもないのに、他者からずっと誹謗中傷された環境では、それもままならない。

ルートエンド、この作品は事件の真相を迫るのがメインではなく、事件後の加害者家族にフォーカスを当てた珍しい作品になっていくのだろうか。

雄太のためには環境をかけたほうがいい。

少年ジャンプ+『ROUTE END(ルートエンド)』を読んで。

ROUTE END(ルートエンド) 概要

人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

ROUTE END(ルートエンド)を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

『ジャンプLIVE』を前身とし、「ジャンプBOOKストア!」のウェブ機能を吸収してリリースした「マンガ雑誌アプリ」。現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 – 30代を読者層として想定している。また、pixiv・ニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている。毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を目指している。