地獄楽 第28話ネタバレ感想『七人のてんせん様と島の創造主』

仙道を極め神になった仙人が七つに分裂したのがてんせん様 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

仙道を極め神になった仙人が七つに分裂したのがてんせん様 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

  • 地獄楽 第28話ネタバレストーリー・あらすじ
  • 地獄楽 第28話ネタバレ感想・考察・まとめ
  • 地獄楽 登場人物・キャラクター一覧
  • 地獄楽 概要
  • 地獄楽を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

地獄楽 第28話ネタバレストーリー・あらすじ

めいのカラダが大きくなっていることに驚く画眉丸。

元々のめいを知らない付知は画眉丸が何に驚いているのかわからなかった。

カラダが大きくなっていると画眉丸が説明すると、巌鉄斎は「女の発育の神秘だから」気にするなという無茶苦茶理論を言い出す。

付知は、めいのカラダも研究対象と見る。

めいが「ガビ…マル」と声を発する。

画眉丸は、喋れるようになったのかと仙薬について聞きだそうと、めいの両腕を掴み迫る。

めいは何が何だかわからない。

めいの困惑振りを見て、画眉丸は最短を求め過ぎる悪い癖がでたと内心反省する。

画眉丸は、めいに頭を下げて、助けてくれたことを感謝し、めいが何者なのか教えて欲しいと頼む。あの時、どうやって助けたのか。あの不思議な力は、めいはてんせんと同類なのかと。

ゆずりはは、ほうこに、そもそも「てんせん様」は何者かと聞く。

佐切に同意を求めるゆずりは。佐切も向かっているほうらいにてんせんがいるなら聞いておきたいと。

ほうこは、てんせんのことを七人の仙人だという。

元々は一人だったと言われている。古い歴史なので詳しくは知らないが、島の民は彼らをこう呼ぶ。

七人のてんせん様の名前 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

七人のてんせん様の名前 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

普賢上帝。

アシュク大帝。

不空就君。

ラトナ大聖。

如イ元君。

文殊公々。

准デイ帝君。

仙道を極め神になった仙人が七つに分裂した。それがてんせん様。皆、同じ容貌、同じ声音。だが性格や役割は違う。七人でこの島を統治している。

あくまでも幼い頃からの言い伝えだというほうこ。

ゆずりはは、ほうこに幼い頃と聞いて、葉っぱだった頃と聞くと、ほうこも佐切たちと同じ人間だったという。

島に住むものは皆同じ。かつては人の姿をしていた。佐切たちよりも寿命が長く、信仰に篤い。村も栄えていた。だが、村が栄えていたのは千年前まで。寿命は長いが、命が尽きる前に樹化するという。

カラダがゆっくりと樹になっていく。年齢とは関係なく進行し、やがて意識もなくなる。

意識が消える寸前にほうらいに集まり座禅する。そうすれば、魂はほうらいへ招かれるといわれている。

ほうこの家族も数百年前に樹化したという。小さな樹のひとつに手をやって、ほうこはこれは娘だという。

ほうらいは、魂が安息を得る終着点。この島はその入り口。てんせん様は、ほうらいに入る者を餞別する神。逆らってはいけないというほうこ。

そこに異議を唱える仙汰。

仙汰は話を聞いて、変だと確信する。

神仙郷というのは無理があって、明らかに人為的な宗教体系だと指摘する。

ほうらいやえいしゅう、座禅、これらは本来、別の宗教圏で用いる言葉。ゆずりはは、神秘の島だからごちゃ混ぜでもいいんじゃないというもそこが問題だという仙汰。

ない交ぜになった要素はどれも表層的。あるいは特定の文化圏の一面的解釈に頼るものと熱く語る仙汰。

人間世界の宗教観が先んじてある証左。少なくとも外界との関わりを断っていた千年以上も断ったいた霊的空間というのは納得できない。

混ざり方も実に大雑把。村の装飾も調べたが、特定の時代、文化が表層的に混じっているだけ。

このいびつさは見覚えがあるという仙汰。

茂籠牧耶を思い出してとゆずりはにいう。

牧耶は信者を使い、討幕を目論む新興宗教の教祖。牧耶の作り上げた宗教もこの島と同様。様々な宗教をつぎはぎした歪さがあった。

仙汰が、以前島を出来損ないと感じたのはそれゆえ。今の話で確信した。信仰だけでなく化物や島の構造含め、恐らく、この島には創造主がいる。

これは推測だが、誰も戻ってこないのではなく、花化した人間だけが戻ってきたというのも初めから意図されたもの。

だからこそ、何者かの意図があるなら、同時に解明の糸口になりえる。仙薬も脱出経路も必ず見つけだせるはずだという。

そこで仙汰はハッと気付く、自分が喋り過ぎていることを。

仙汰は皆に謝る。

宗教学が好きなんだと佐切は仙汰にいう。

仙汰の話が本当だとするなら、厄介だというゆずりは。千年以上も続いてきた意図を罪人如きで攻略できるのか。

探している二人も命を落としているのではというも、佐切は画眉丸の存命を信じる。

画眉丸は、てんせんに対する対抗策をめいが知っているなら教えて欲しいと頼む。

地獄楽 第28話ネタバレ感想・考察・まとめ

今回の整理。

・てんせん様は、もともと一人の仙人で、神になった仙人が七つのてんせんに分裂した。
・てんせん様にはそれぞれの役割がある。
・ほうこたちは元々人間の姿をしている。
・ほうこたちは人間よりも寿命が長い。
・ほうこたちは、寿命が尽きる前に樹化する。
・めいのカラダが大きくなった。
・島の創造主がいるのではないか。

<樹化について>

これは、島の創造主が何かをやったせいでの影響なのではないか。樹化する疫病とか。花化させるための研究で、花の前に樹にしてしまう病気が蔓延してしまったとか。

村人は樹化する | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

村人は樹化する | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

ほうこたちは、人間よりも寿命が長いとあるが、実は同じ人間なんだけど、島の創造主が不老長寿の研究のおかげで寿命が長い代わりに樹化してしまうカラダに変えられてしまったということだろうか。

<島の創造主とてんせん様について>

今回、てんせん様は「七人」と言われたので、これ以上はでてこないだろう。元々一人というのは、言い伝えなのでもしかしたら分裂はしていなくて、てんせん様を使うものが一人いるのかもしれない。それが島の創造主。

島には創造主がいるという仙汰の推測 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

島には創造主がいるという仙汰の推測 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

島の創造主は、花化した人間を島の外に出したのは、材料である人間をおびき寄せるためではないだろうか。人間を材料にしている以上、定期的に人間を招き入れて養分にする必要がある。だから、てんせん様もどっかの穴に放り込んで花化させていたのか。

<めいのカラダが大きくなった>

めいはてんせん様ではないだろう。むしろ、島の創造主属性の人間のような気がする。そもそも娘をいたほうこが、家族でもないめいを守ろうとするのは、もしかしたらほうこのいう神のお告げでめいを守るようにとめいを渡されたからではないだろうか。

めいのカラダが大きくなったという画眉丸 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

めいのカラダが大きくなったという画眉丸 | 引用元:地獄楽 第28話 著者:賀来ゆうじ

少年ジャンプ+『地獄楽』を読んで。

地獄楽 登場人物・キャラクター一覧

画眉丸(がびまる)
石隠れ衆の抜け忍。「がらんの画眉丸」と呼ばれた元石隠れ衆筆頭。

山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)
人斬り朝や首斬り朝と呼ばれる刀剣の試し切りや処刑執行人を代々務めた山田家の人間。

画眉丸の妻
画眉丸の「がらんどう」を否定し、画眉丸の心を暖めた女性。

石隠れの里の長
画眉丸の親を手にかける。

“賊王”亜左弔兵衛(あざちょうべえ)
上陸組の一人。大盗賊を率いて、伊予の山奥に賊の村まで作り上げた傑士。てんせん様と交戦の末、仙薬の材料にされる。

“剣龍”民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)
上陸組の一人。剣龍や八州無双と呼ばれた大剣豪。

“百本狩り”いがみの慶雲(けいうん)
上陸組の一人。傭兵修行中に武具そのものに魅入られてしまった荒法師。武芸者から奪い集めた武具は百以上。始末した中には高名な剣豪もいるとか。画眉丸に始末される。

“山の民”ヌルガイ
上陸組の一人。

“殺し念仏”法流坊(ほうるぼう)
上陸組の一人。

“人食い花魁”あか絹
上陸組の一人。士遠によって始末される。

くの一”傾主のゆずりは”
上陸組の一人。鷺羽城侵入騒動の下手人。城内の家臣を一人残らず制圧したくのいち。

“ころび伴天連”茂籠牧耶(もろまきや)
上陸組の一人。ゆずりはに人体実験されて始末される。

“備前の大巨人”陸郎太(ろくろうた)
上陸組の一人。熊を頭から食べる大男。空腹にしてはいけない。佐切にやられる。

衛善(えいぜん)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流一位。備前の大巨人・陸郎太の監視役。陸郎太に始末される。

期聖(きしょう)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流十一位。いがみの慶雲の監視役。監視対象がいなくなったので帰郷する。船でソウシンにやられていた。

付知(ふち)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流九位。民谷巌鉄斎の監視役。

ゲンジ
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流八位。茂籠牧耶の監視役。ゆずりはの色仕掛けにかかって、ゆずりはの護衛になる。陸郎太にやられる。

仙汰(せんた)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流?位。ゆずりはの監視役。

桐馬(とうま)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。亜左弔兵衛の実弟。てんせん様と交戦。生死不明。

典坐(てんざ)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流十位。ヌルガイの監視役。ヌルガイと士遠を逃がすためにてんせん様に始末される。

士遠(しおん)
“首斬り浅ェ門”。山田浅ェ門の門弟。試一刀流四位。典坐の師匠。あか絹の監視役。

めい
謎の少女。

ほうこ
木人間。

如イ元君(ヂュジン)
七人のてんせん様の内の一人。典坐、ヌルガイ、士遠、画眉丸と戦う。

アシュク大帝(ジュファ)
七人のてんせん様の内の一人。弔兵衛、桐馬と戦う。男のほうが合っているという。

ラトナ大聖
七人のてんせん様の内の一人。女の形を好む。

不空就君
七人のてんせん様の内の一人。機能美を好む。

文殊公々
七人のてんせん様の内の一人。雑談をうるさいと本を読んでいる。

准デイ帝君
七人のてんせん様の内の一人。男も女もそれぞれが美しいと評価。

普賢上帝(宗師)
七人のてんせん様の内の一人。

地獄楽 概要

時は徳川将軍11代目となる頃??。かつて最強の忍として、畏れられた“画眉丸”は抜け忍として囚われていた。そんな中、打ち首執行人を務める“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!!美麗師・賀来ゆうじが描く忍法浪漫活劇いざ開幕!!

地獄楽を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

『ジャンプLIVE』を前身とし、「ジャンプBOOKストア!」のウェブ機能を吸収してリリースした「マンガ雑誌アプリ」。現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 – 30代を読者層として想定している。また、pixiv・ニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている。毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を目指している。

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