ROUTE END(ルートエンド)第51話ネタバレ感想『太慈は江崎の誘導尋問に違和感を感じる』

太慈を自ら命を絶たせるところに追い込みたかった江崎 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

太慈を自ら命を絶たせるところに追い込みたかった江崎 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

  • ROUTE END(ルートエンド) 第51話ネタバレストーリー・あらすじ
  • ROUTE END(ルートエンド) 第51話ネタバレ感想・考察まとめ
  • ROUTE END(ルートエンド) 概要
  • ROUTE END(ルートエンド)を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

ROUTE END(ルートエンド) 第51話ネタバレストーリー・あらすじ

江崎のところにカウンセリングにきた太慈。

江崎はカウンセリングの部屋に太慈を招きいれる。

向かい合う椅子に太慈を座らせる江崎。

太慈は、俯いて顔を上げて、江崎に助けを求める。

江崎は、事件のことは追っていて、加藤をカウンセリングしていた。他人事ではないと話す。

事件関係者の方々を心配していた。特に太慈のことをという江崎。

自分のことを心配されていたことに意外と思う太慈。

弟が大切な人二人を含めた九人を始末した事実を突きつけられ、正常でいられるわけがないという江崎。

太慈は、自分は悪人として生きていくことを受け入れていた。

その言葉に、江崎は太慈は何も悪いことをしていないでしょうと聞く。

返答に困る太慈は、たどたどしく話しを進める。

出だしで躓いて転んで、治らない怪我を負い、立ち上がるときに周りを破壊して立ち上がったから、尊厳も誇りも正しさもなく、普通の正しさは憧れるしかなく、悪人として自覚して自分をあやしながら生きるしかなく。

しかし、あやせていたのは真人がまっとうに生きてくれたから。汚いものは全部自分が引き受けるつもりだった。それが無意識に誇りだった。

太慈は、涙を流し、なぜ自分じゃないんだと嘆く。真人が責められなければならないんだと。

江崎は、太慈に、何も悪いことをしていない。真人は人を始末してしまった。その事実からは逃げてはいけないという。

太慈は頭を抱え、涙する。

江崎は、落とす太慈の肩に手を置き、心を隠すのが上手い人は、自分にも自分の心を隠してしまう。太慈が見抜けなかったのも無理はないと慰める。

江崎は、椅子に座り直し、太慈の今の心境を聞く。

わからないと応える太慈。

江崎は、もっと具体的に聞くといい、アウン橘社長が始末されてどう思うか聞く。

返事ができない太慈。

江崎は、次に加藤を始末されてどう思ったかと聞く。

すると太慈は、その二人さえ始末してなければ、自分が悪人になって真人を愛していたという。

江崎は今はと聞くと、わからないと応える太慈。

江崎は、答えが出ているのに口に出さない他事に大きく息を吐き、やつれている太慈のカラダを心配する。

江崎は、自らの命を絶とうと思わないで欲しいと太慈に言う。命を失いたいという気持ちは、実際にすることでしか表現できないのだから。

だから、その気持ちを抱いてしまったら終わり。囚われて抜け出すことは出来ない。そんな状態になってからでは手遅れになる。

そう話を続ける江崎を太慈が遮る。

江崎に加藤を始末したのはお前だろと問う太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

江崎に加藤を始末したのはお前だろと問う太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

太慈は、江崎が加藤を始末したのだろうと聞く。

返事をしない江崎。

太慈は立ち上がり、自分はずっと命を捨てたいと自分と話してきたからわかる。

さっきの江崎の会話は意図的なというと江崎は太慈を落ち着かせようとする。

太慈は頭を抱え、謝罪し、椅子に座る。

江崎は、混乱している時期だと許すも、太慈の違和感は消えない。

始末したというのは言い過ぎた。そのことは謝る。

江崎の言葉のおかしさに気付く太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

江崎の言葉のおかしさに気付く太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

江崎が言った言葉を繰り返し口にして、笑う太慈。

断定する言い方を何故する。その気持ちを持ったらどうするつもりだと聞く。

命を落として気持ちを表現しろという言葉に何の意味があると聞く。

江崎の思考の誘導に気付く太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

江崎の思考の誘導に気付く太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

江崎は「表現しろ」とは言ってないという。

五十嵐の弟を始末したのも江崎かと問う太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

五十嵐の弟を始末したのも江崎かと問う太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

太慈は、五十嵐の弟を始末したのも江崎かと聞く。

あの刑事に弟がいるのかと聞く江崎。太慈は頭をかかえてまた謝罪する。

太慈がおかしくなってと、江崎は許そうとする。

しかし、太慈はまた江崎の言葉を繰り返す。

心が思うことに罪悪感を植えつけてはいけないと訴える太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

心が思うことに罪悪感を植えつけてはいけないと訴える太慈 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

命を絶とうと思ってはいけない。それも違うという太慈。思うのは自由だ。心はどんなものが生まれてもいい。思うことに罪悪感を受け付けるべきではない。

生まれた思いは、なぜ生まれたか認識してから変化が始まるのではないか。なぜ、認識自体を妨げるようなことをする。そんな事、カウンセラーとかは常識ではないかのか。

江崎は、そんなことは言っていないという。

太慈は、帰ると椅子を立ち上がる。

そして、江崎の家から出て行く。

太慈が帰った後、書斎でカギのついた引き出しから「導きの記録」と書かれたノートを取り出し、コレクションしておきたかったが頃合かと暖炉に投げ入れる。

そこには、五十嵐晶、高橋和葉、戸崎悟、若狭仁、小田慎太郎、加藤臣の名が連なっている。

ソファに腰掛、息を大きく吐く江崎。

江崎は、焦ったかと太慈のカウンセリングを振り返る。

自ら命を絶つのエネルギーがいる。獣の生存本能に抗う。とても大きく力強いエネルギー。ストレスの爆発が自殺の方向へ向いているというだけの話。しかし、一度、向いてしまえば方向転換は難しい。患者たちは元々弱っているとはいえ、ここにくる時点で良くなろうという指向を持っている。それを命を絶つに導くには極限まで張り詰めた繊細さがいる。

神の御業だと評する。

太慈は命を絶ちたそうにしていたのに。ずっと命を絶ちたい自分と話してきたという太慈の言葉を思い出す。それがわかっていれば、もっとじっくり。惜しいことをしたと悔やむ江崎。春野太慈にぜひとも命を絶ってほしかったと物思いに受ける江崎。

ROUTE END(ルートエンド) 第51話ネタバレ感想・考察まとめ

五十嵐の弟・晶とも面識があったのに、顔がそっくりな阿久津を見て、なんとも思わなかったのだろうか。

江崎は、自分の患者を自ら命を絶たせることへの喜びを感じていたのに、患者がエンドの被害者。ここで、エンドと江崎に関係が無かった場合、江崎は失望するのではないだろうか。江崎はあくまでも自ら命を絶つためにカウンセリングしているのだから。コレクションまでしてるわけだから、自分の行動については陶酔していると言っていいだろう。

患者を自ら命を絶たせたコレクション「導きの記録」 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

患者を自ら命を絶たせたコレクション「導きの記録」 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

それが、エンドによって阻止されている。歯がゆくてコレクションなんかとっておかないだろう。それなのにコレクションをとっておくまでのサイコパス具合の状況を考えると以下の可能性が考えられる。

・江崎が真人に患者リストを渡していた
・江崎がエンドの事件を見て、自分のリストが流出していると想定することで、自分の導きは成功していると推測している。

前者は、江崎と真人との間につながりがある場合。後者はない場合。後者の場合は、真人がどうやって江崎の患者のリストを手にしたかは不明。カギに掛かった棚に入っているわけだし。

前者かなとも思うけど、前者の場合だと、江崎が頃合かとコレクションを焼いたり、焦ってないのが解せない。コレクションを焼いたところで、真人が捕まっているのだから、つながっている江崎のところに警察がくるのは間違いないのでコレクションを焼いたところで、時間稼ぎにしかならない。そして、逮捕の可能性があるのに余裕の構え。

自ら命を絶たせるのに導くのは極限の繊細さがいるという江崎 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

自ら命を絶たせるのに導くのは極限の繊細さがいるという江崎 | 引用元:ROUTE END(ルートエンド)第51話 著者:中川海二

逮捕されても失うものがないと思っているなら焦らないだろうけど、それなら、自分の尊厳であるコレクションを燃やすのも解せない。逮捕されようが自分の行動は神の御業なのだからと燃やすという否定はしないだろう。

少年ジャンプ+『ROUTE END(ルートエンド)』を読んで。

ROUTE END(ルートエンド) 概要

人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

ROUTE END(ルートエンド)を連載している無料マンガアプリ『少年ジャンプ+』について

『ジャンプLIVE』を前身とし、「ジャンプBOOKストア!」のウェブ機能を吸収してリリースした「マンガ雑誌アプリ」。現役のWJ読者である中高生に加え、「ジャンプ卒業組」の20 – 30代を読者層として想定している。また、pixiv・ニコニコ動画などのユーザーで紙媒体を読まない層を取り込みたいとしている。毎週月曜朝に本誌を買い、そのあとの1週間は無料マンガで楽しむ、という使われ方を目指している。

ROUTE END(ルートエンド)第51話ネタバレ感想『太慈は江崎の誘導尋問に違和感を感じる』」への1件のフィードバック

  1. あいば

    江崎を罪に問えるのでしょうか?
    もし問われるとすれば、自殺教唆あるいは自殺幇助が妥当かと思いますが、個室で2人だけで行われた会話、記録を江崎が焼却してしまった現在、証拠となるものが存在しない以上立証は難しいかと思うのですが。。

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